【試すべき】アロマを使って香りを楽しみながら虫除けを作ってみよう!

精油の中には、虫が寄ってくるのを防ぐ成分が持つものがあります。こうした精油を利用して、手軽に虫除けアロマスプレーを作ってみませんか。精油のもつ力、その中でも虫除けに利用できる精油、虫除けスプレー、クリームの作り方についてご紹介します。

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Contents

精油が持つちから

精油の成分には、わたしたちの心やからだに作用するもののほか、さまざまな効果があります。そのひとつに虫除け(忌避効果)があります。

心とからだへのはたらき

いわゆる「アロマテラピー」の効果として知られているのが、心とからだをリラックスさせてくれたり、血液やリンパの流れを良くしてむくみをとるといったものです。

他には、ストレスによって乱れた体のリズムを整えたり、免疫力を高めるといったはたらきもアロマに期待されています。

虫やウイルスにも作用する

精油の成分は、こうした人に対してのはたらきにとどまらず、細菌やウイルス、虫といったものにも効果があります。精油の中には細菌やカビ、真菌、ウイルスが増殖するのを抑える「抗菌・抗真菌作用」や、「抗ウイルス作用」を持つものがあります。

また、市販の防虫剤にも天然成分や精油が使われているものがあることからも、その虫除け効果は評価されていると言えるでしょう。

虫除け効果のある精油


ひとの心やからだへの作用に加え、精油によっては虫除けの作用もあることをご紹介しました。虫が嫌う成分を含む精油にはどんなものがあるのでしょうか。

虫除けに役立つ成分

忌避効果を持つ精油の成分には、レモングラスに含まれるシトラールや、ペパーミントに多く含まれるメントールなどがあります。

ペパーミント


ペパーミントは、l-メントールと、1,8-シネオールを含みます。特にメントールは、蚊やゴキブリ、クモ、アリなどさまざまな虫に効果的な成分です。

虫除けとして使う以外にも、ペパーミントは頭痛、生理痛などの痛みの緩和にも使用されます。清涼感のある香りは、眠気を覚ましたい時、リフレッシュしたい時にも適しています。

レモングラス

レモングラスはレモンのような香りがするハーブです。蚊やハエが嫌がるシトラールを含んでいます。こころに対しては、疲弊した心をほぐし、リラックスさせる作用があります。

ユーカリ

ユーカリには、グロブルス、ラディアータ、シトリオドラの3種類があり、忌避作用のある1,8-シネオールはグロブルス、ラディアータに多く含まれています。

グロブルスは価格が安く手に入れやすいですが、成分が強めなので取扱いにやや注意が必要です。ラディアータはマイルドになります。シトリオドラはユーカリ・レモン、レモンユーカリとも呼ばれ、シトロネラールを多く含むため蚊などの虫除け対策に使用されます。

ゼラニウム

ゼラニウムは、やや甘い華やかな香りが特徴の精油です。ゼラニウムとシトロネラ(レモングラスの一種)を交配して作った「蚊連草」という植物をご存知の方もいるのではないでしょうか。それほど、特に蚊には効果的ということです。こころに対しては、ホルモンや自律神経のバランスを整えるはたらきをします。

ラベンダー

アロマテラピーといえばラベンダーというほど代表的な精油です。ラベンダーには虫が避けるリナロールが含まれるため、夏の夜には、蚊よけにラベンダーの香りを利用すると安眠効果も得られます。

アロマを楽しみながら虫除けしよう

アロマ(精油)を用いれば、良い香りがすると同時に虫除け効果も得られます。精油があれば、いつでも手軽にできます。

精油を垂らして(芳香浴)

ハンカチまたはティッシュにお好きな精油を1、2滴ほど垂らして、枕元など自分の近くに置けば、良い香りがするとともに虫除け効果も得られるでしょう。ハンカチを使う場合は精油の色がついてしまっても大丈夫なものにしてください。

お湯に精油を垂らして(吸入法)

お湯を入れたマグカップに精油を2、3滴垂らせば、蒸気がのぼるとともに香りが周囲に広がり、リラックス効果を得られると同時に虫除けにもなります。

専用のグッズを使って

精油の香りを拡散するためのグッズとして、素焼きの石、石膏で作られたアロマストーンがあります。これに精油を垂らして染み込ませ、香りを楽しみます。玄関、トイレなど比較的小さい場所の虫除けに向いています。

アロマディフューザーを使って

広い空間に香らせるためには、ディフューザー(拡散器)を使用します。気化式や加熱式などの種類があり、目的、用途に合わせて使い分けましょう。

リードディフューザーと呼ばれる、リードと呼ばれるスティックで香りを空間に拡散させるものを使用すれば、虫除けしながらおしゃれなインテリアにもなります。

虫除けスプレーを作ってみよう

混ぜるだけでできる虫除けスプレーを手作りしてみましょう。乳幼児がいる家庭では使用、保管に注意が必要です。良い香りの虫除けスプレーの作り方をご紹介します。

材料 <20mlのスプレーボトル1本分>

  • ペパーミントなど忌避効果のある精油:計5滴
  • 無水エタノール:5ml
  • 精製水:15ml(または水道水、ミネラルウォーターでも可)
  • スプレーボトル(できれば遮光性で、アルコールを入れても大丈夫なもの)

<作り方>

①無水エタノールと精油をスプレーボトルに入れ、キャップをしてよく振って混ぜ溶かす
※精油は水に溶けないので、無水エタノールに溶かす

②精製水を加えて、さらによく振って混ぜる

<使い方>

網戸や窓、空間によく振ってからスプレーします。

※注意!

スプレーを肌に使用したいときは、あらかじめ腕の内側などに少量スプレーしてパッチテストを行ってからにしましょう。アルコールに反応する方や肌が弱い方はかぶれたりや赤くなったりすることがあります。

また、乳幼児、ペット、妊婦がいる空間では使用するのは避けてください。またエタノールを使用しているため、火気厳禁です。また、スプレーは1~2週間程度以内に使い切るようにしましょう。

クリームで虫除けと乾燥対策を同時に

乾燥対策にクリームを使う方も多いと思いますが、クリームの手作りに挑戦してみませんか。忌避作用のある精油を入れれば、乾燥ケアと虫除け対策が一度にできますよ。


用意するもの

  • ゼラニウム、ラベンダーの精油 各1滴ずつ
  • ミツロウ4g
  • ホホバオイル15g
  • ガラスビーカー、ガラス棒(※どちらも耐熱性のあるもの)
  • アルミ缶などの耐熱容器

<作り方>

  1. ビーカーにミツロウを入れ、湯せんで溶かす ※やけどに注意!!
  2. ミツロウが溶けたら、湯せんから外し、冷ます
  3. 粗熱が取れたら精油を入れ、よく混ぜる
  4. 容器に移し入れ、ふたをして固まったらできあがり

※注意!!

クリームは2ヶ月ほどを目安に使い切ってください。スプレー同様、使用する前にはパッチテストをしましょう。肌に異常が現れた場合は直ちに使用を止め、医師に相談してください。また、乳幼児に使うのは避けましょう。

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虫除け効果と癒しをアロマで

虫除け効果を持つ精油は、虫を寄せつけないようにすると同時に、わたしたちを癒してくれます。スプレーやクリームは簡単に作れるものなので、ぜひ挑戦してみてください。植物の力を最大限に活かして、部屋を快適な生活空間にしましょう。

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